これはことわざの中でも、夏の真っ盛りになると思い出す言葉です(私が暖かい土地に暮らしているので、冬には思うことがありません)。
この言葉には2つの意味があります。
①夏の暑さ、冬の寒さ、それぞれが精進となる。
②夏は避暑、冬は暖をとり、身体を労わろう。
ここ何年か暑さが増しています。
現代では②の意味合いがエコロジカルな捉え方でしょう。
ですが、振り返ってみると
「あの辛い経験(夏の暑さ、冬の寒さに耐えた出来事)が自分のリソース(資源)になったのだなぁ…」
と、感じる出来事は誰にでもあるはず。
冬が来なければ春が来ないのと同じように、
厳しい暑さの先に、心地よい秋風を感じることができる日がやってきます。
『夏は日向、冬は日陰』
季節をリフレーミングした言葉です。
(リフレーミング)