クリスマスソングは世界的なトリガーです。
そのメロディを耳にしただけで、レッドやグリーン、ゴールド、ホワイトのカラーと映像をイメージすることができます。
真夏に聴いたとしても、その旋律はトリガー(きっかけ)となり、クリスマスをイメージしてしまいます。
【邦楽でのクリスマスソングランキング】
1位 クリスマス・イブ / 山下達郎
2位 恋人がサンタクロース / 松任谷由実
3位 いつかのメリークリスマス / B'z
4位 クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
5位 白い恋人達 / 桑田佳祐
https://www.enjoytokyo.jp/feature/christmas/songs/
1位と2位は40年以上の長い時間、たくさんの人の記憶に影響を与えています。
時間の流れとともに不動の上位をこれからもキープすることでしょう。
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【記憶に残る人】
人は二度無くなる(亡くなる)と言われています。
一度めは骨になったとき。
二度めは忘れ去られたとき。
*誰かの顔をイメージすると嬉しい気持ちになる。
*誰かの声、言葉を思い出すと幸せな気持ちになる。
このように誰かの記憶がトリガーとなって、感情が湧き起こるのはアンカリングされているからです。
イメージしたり、思い出すと、あなたの心がふわっと心地良くなれる誰かがいますか?
そんなトリガーの誰かは、たとえ会うことができなくなってもあなたのなかで永遠です。
消えたり無くなったり、奪われることはありません。
※画像は新橋のSL広場のクリスマス。
ここでかつて私自身が待ち合わせした人と会うことはもうないですが、画像を見ていると1位のクリスマス・イブのメロディがふっと浮かんできます。
その瞬間、脳はその当時をありありと体感しています。
記憶は人の人生を描き記録するデータベース。
過去の記憶は永遠です。