私には見慣れた風景ですが、ほかのかたにはどこなのか?わからないでしょう。
川のように見えますが、この画像は東海道新幹線の車窓からの浜名湖です。
国内で10番目の広さを持つ浜名湖は、静岡県浜松市〜湖西市にまたがる湖です。
浜名湖はこの奥に湖面が広がっています。
【決めつける人】
私たちは物事の一側面を見て判断してしまうことがあります。
老人が道に倒れいて、そのそばに穏やかな表情の女性が屈んでいたら、心配した通行人が声をかけていると判断し、女性ではなく強面の男性が屈んでいたら強盗ではないか?と判断するかもしれません。
目が見て捉えているものは、その一部でしかないのです。
「視野を広げる」ということは、別な位置から見て捉えるということです。
画像は浜名湖の南にある遠州灘近くからの視点です。
この湖の北側には異なる風景が広がり、奥浜名湖の風光明媚な湖畔が入り組んで湖岸が繋がっています。
何かを考える際には、別の位置から捉えてみると新しいアイデアが広がります。
方法が見つからないときは「ほかの人ならどうするだろうか?」とイメージしてみることをおすすめします。
※東海道新幹線で名古屋〜静岡を通勤するようになって17年目になりました。
私には見慣れた風景ですが、新幹線の車窓から浜名湖や富士山を撮影している旅人を見かけると、静岡県人としては記憶に留めてくださることに嬉しい気持ちを感じます。