25年前の春

2024年04月07日 11:28

みなさんは「かかりつけ医」を
お持ちでしょうか。

この
かかりつけ医とは

『健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。』

と、厚生労働省が定義しています。

身体の健康を維持するためには
かかりつけ医、つまりホームドクターを
持っている家庭は、
適切に治療に繋がる可能性が高まります。

そして心の健康を維持するには
ホームセラピストを
持っていただけたら、と考えて
私自身はこの仕事に就くことを決めました。

それ以来

"家族には話しにくい自分のことを話せる場"

としてサロンを運営しています。

海外の映画には

セラピストに相談する場面がたくさんあります。

「日本の医療費は年々切迫しているため、自費で
心の悩みを相談できる技術者が、家族単位で身近にいたほうがよい」

この仕事を始める前に
知り合いのドクターの
この考えを耳にして
セラピー業を始めることにしました。

25年前の春のことです。

その頃から

『悩みは家庭から始まる』

このことを実感しています。

だから、家族には話せないのかもしれません。

セラピーを学ぶかたには
家族には話せない気持ちに耳を傾けて、家族のピースをつないでいくホームセラピストを目指していただけたらと考えます。

また、セラピーを受けるかたには
家族単位または個々でも、かかりつけセラピストをお持ちいただけたらと思います。

※画像は静岡市にある駿府公園外堀の風景です。


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