みなさんは「かかりつけ医」を
お持ちでしょうか。
この
かかりつけ医とは
『健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。』
と、厚生労働省が定義しています。
身体の健康を維持するためには
かかりつけ医、つまりホームドクターを
持っている家庭は、
適切に治療に繋がる可能性が高まります。
そして心の健康を維持するには
ホームセラピストを
持っていただけたら、と考えて
私自身はこの仕事に就くことを決めました。
それ以来
"家族には話しにくい自分のことを話せる場"
としてサロンを運営しています。
海外の映画には
セラピストに相談する場面がたくさんあります。
「日本の医療費は年々切迫しているため、自費で
心の悩みを相談できる技術者が、家族単位で身近にいたほうがよい」
この仕事を始める前に
知り合いのドクターの
この考えを耳にして
セラピー業を始めることにしました。
25年前の春のことです。
その頃から
『悩みは家庭から始まる』
このことを実感しています。
だから、家族には話せないのかもしれません。
セラピーを学ぶかたには
家族には話せない気持ちに耳を傾けて、家族のピースをつないでいくホームセラピストを目指していただけたらと考えます。
また、セラピーを受けるかたには
家族単位または個々でも、かかりつけセラピストをお持ちいただけたらと思います。
※画像は静岡市にある駿府公園外堀の風景です。