「2番じゃダメなんですか?」
これは
2009年の民主党政権時に参議院議員の
蓮舫さんが、世界一の性能を目指すスーパーコンピュータについて、予算のムダを洗い出す会議で
放った言葉でした。
約15年経ても印象的な発言だと感じます。
そして、1番と2番の比較に似て、
1月に比べると2月は地味なイメージです。
2月は28日までしかなく、慌ただしく過ぎ去ってしまいます。
また、お正月ムードが終わり、停滞しているような雰囲気のなか、3月に比べると春が近い華やかさもありません。
イベント色が濃い行事にはさまれて
2月は損をしている気がします。
だからこそ、日本のスイーツ業界はバレンタインデーを配置して
賑やかさを演出するようになったかもしれません。
バレンタインデーには本命のチョコレートよりも
友達や家族にチョコレートを用意する
習慣も近年増えてきたそう。
1番にこだわらずに、2番をたくさん。
私たちは
勝ち負けにこだわらない価値観に、ときに楽になることもあります。
1番、2番にこだわるよりも
どちらかしか選べない状況では
「優先順位」だけは
必要です。
「順位」より「順番」に着目してみましょう。